雑誌 「WIRED」で弊社石川善樹の連載第2回目が更新されています!
WIRED(VOL.16 5/10発売号)で弊社石川 善樹の連載『ぼくらのグランド・チャレンジ 21世紀の問いの技法』が掲載されています。
解くべき課題を見極めるのが難しい21世紀。どの課題を突き詰めていくべきか、という「問い」の本質に迫る当連載。
第二回目のタイトルは「アインシュタインの『センス』」
アインシュタインは28歳の時「自由落下する人は重力を感じないのではないか?」という問いを考えつきました。
問いに対し、生涯をかけて深く突き詰めた結果として、彼はかの有名な一般相対性理論を完成させ、人類の歴史に名前を刻むこととなります。
同様に、「木がりんごから落ちるのはなぜだろう?」という問いを立てたニュートンも、後に人類にとって重要となる真実を発見します。
彼らが人類史に残る「真実」を発見できたのはなぜか。
それは、「問い」のセンス、
すなわち、「解ける問題の中で何がおもしろいのか?」をかぎ分けるというセンスがあったからであると、石川は説明します。
常識に染まりきった私たちが、センスのいい「問い」をするにはどうしたらいいのか?
目先の正解に飛びつくことなく、正しく問うにはどうしたらいいのか?
次回の連載では、問うことの本質について考えていきます。